英国王のスピーチネタバレあらすじ・感想「さすがアカデミー賞!」

2011年のアカデミー賞受賞作品である
英国王のスピーチをようやく見ることができました。

主演のコリン・ファースはブリジット・ジョーンズの日記では
主人公の相手役のまじめで堅物な好青年を演じていましたが、
この吃音障害の英国王というシリアスな約柄をどのように演じているのか、
とても楽しみにしながら見ることにしました。

 

以下、英国王のスピーチのネタバレ、あらすじ

 

第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の
緊張感漂うイギリスが舞台の歴史映画です。
ヨーク公アルバート(主人公 コリン・ファース)が父王ジョージ5世の代理で
大英帝国博覧会開会式で演説をする場面から始まります。

妻のエリザベス妃が見守る中、懸命に言葉を発しようとしますが、
子供の頃からの吃音障害のため、まともに話をできないアルバート。

多くの聴衆を落胆させ、王の代理としての権威も損なってしまいます。

 

なんとか愛する夫を助けたいと思ったエリザベスは、
オーストラリア出身の言語療法士の家を訪ねます。

第一次世界大戦後、元兵士たちの神経症を治療してきた実績がある男に
一縷ののぞみをかけ、妻はアルバートをなんとか説得し、
彼を治療に通わせることに成功します。

 

依頼主がヨーク公であることを知った言語療法士のローグですが、
王室の礼儀作法に反してアルバートのことを彼の愛称であるバーティーと呼び、
自分のことはライオネルと呼ばせようとしてアルバートを怒らせてしまいます。

ライオネルはアルバートが吃音に悩みながらも
王族であるプライドを捨てられずにいることを悟るのでした。

 

アルバートはライオネルのところに定期的に通うようになり、
彼が考案したユニークな治療法を懸命に試みます。

一緒に治療に取り組む中で、アルバートはライオネルに
吃音症になった原因となる自身の不遇な生い立ちを打ち明けます。

もともと体も弱く内気な性格だったアルバートは
活発で要領のいい兄のデイビッドと比べられ、
厳格な父王の指導に怯えて暮らす毎日だったのです。

 

この打ち明け話がきっかけで二人の間に確かな友情が芽生え始めるのでした。
ジョージ5世が亡くなり、兄のデイヴィッドが「エドワード8世」として国王に即位します。

しかし、彼はアメリカ人の人妻ウォリス・シンプソン夫人と結婚することを望んでおり、
その年のクリスマスにバルモラル城で行われたパーティで、
アルバートはデイビッドとシンプソン夫人の下品な姿を目にしてしまいます。

 

英国国教会の定めで国王は離婚歴のある女性とは結婚できないことを指摘すると、
デイビッドは悔しさから、アルバートが吃音症治療を行っているのは、
王位が欲しいからだろうと言って、彼の吃音をからかうのでした。

結局、ウォリスとの結婚を諦めきれなかったエドワード8世は
即位して1年も満たぬうちに退位してしまい、
アルバートがジョージ6世として即位することになります。

 

折しも、大陸ではナチ党政権下のドイツが台頭しつつあり、
一触即発の機運となっている世界情勢の中、
イギリス国民は国がひとつにまとまるため新国王に期待していましたが、
アルバートの吃音症は依然として深刻なままで、
王位継承評議会での宣誓は散々なものでした。

再び、ライオネルの助けを必要とするアルバートでしたが、
実は彼が正式な医療資格を持っていないことが発覚してしまいます。

 

周囲の反対を受けながらもアルバートは戴冠式の準備にライオネルを同席させ、
本番を滞りなく終えることができたのでした。

第二次世界大戦に突入したその日、ジョージ6世(アルバート)は
イギリス全土に国民を鼓舞する演説を緊急ラジオ放送することになります。

ライオネルと二人きりの放送室の中、一世一代の完璧なスピーチをして、
妻や娘(現在のエリザベス女王)と共に宮殿のバルコニーから
歓声にわく国民に手をふるのでした。

 

以上、ネタバレ、あらすじ終わりここまで

 

英国王のスピーチの感想

イギリス訛りの英語を苦労してマスターし、完璧に話しているという評判を聞き、
違いがわからないなりにも字幕で見てみました。

コリン ・ファースは表情やその話し方まで、
悩める英国王を見事に演じていて、彼以上の適役はいないのではと思わせ、
さすがアカデミー主演男優賞に輝いただけあります。

 

言語療法士役のジェフリー・ラッシュもさすがの演技力で、
彼がいなかったらこの物語は成立しませんよね。

最後のラジオ放送室の場面は見ているこちらまで
緊張してくるほどの緊迫感、映画のタイトル通り、
立派に英国王のスピーチをやり遂げた時には本当に感動を覚えました。

二つの世界大戦のはざま、ただでさえ国王の責務が重くなる空気の中で、
障害のために自分に自信が持てない主人公の苦悩は
計り知れないものがあると思います。

 

雑誌やテレビでネタバレやあらすじを聞いたときには、
暗い感想を持つのではないかと少し不安になりましたが、
家族や友人の励ましに支えられながら、
果敢に困難や重責に立ち向かったジョージ6世という人物を知り、
自分も励まされ、明るい気持ちになれたなというのが正直な感想です。

ぜひ見て欲しいお勧めの映画です!

kandou joshi

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ