ブレイキング・バッドシーズン1 ネタバレ有りの個人的感想!

※以下、ブレイキング・バッドシーズン1の
あらすじネタバレを含む記事となりますのでご注意下さい。

最近噂の「ブレイキング・バッド」という海外ドラマ。
なんで話題になってるかと気になっていたのですが、
最近ファーストシーズンを視聴完了したのでその感想と私なりの感想を書きたいと思います。

まず、あらすじですが、ごく普通の高校の教師だった
主人公ウォルターが癌の宣告をされて余命幾ばくもないことが
わかったことから、家族にお金を残すためになんとかしなければということで行動し始めるんです。

ですが、その選択した行動が良くある主人公達とは異なっています。
悪いことに手を染めるんですよね。
薬物をつくります。そして、売りさばきます。

そういうクライムな作品はちょっと、と思った方もいらっしゃるでしょうか?
でもちょっと待ってください。
主人公がそうするに至る過程が非常に丁寧に描かれているので見ていて違和感がないんです。
「すっ」と、話に入っていけると思いますよ。

完成されてない悪役(ヒール)

悪いヒーローと言うとどんなキャラクターが思い浮かびますか?
日本でいうと「デスノート」の「夜神月」とか、「ルパン三世」の「ルパン」でしょうか?

考えてみると、彼らはわりと作品のスタートの時点から
悪いことを行って成功するだけの「スペック」を備えています。
身体能力、そして、知性があるので常人離れしたことでも
平気でやってのけるんですよね。

視聴者も、彼らは自分と違う世界に生きているエキスパートだからと、
憧れの目で見ることが出来ると思います。悪として完成されてるんです。
ところが、この作品では主人公「ウォルター」は悪として完成されていません。

勿論、高校の化学の先生として特化している知識は有していますが、
悪をなす手順や方法については全くのシロウトです。
見ている方としては、本当にハラハラさせられます。

本人も望んでその道に進んでいるわけではないので迷いがあります。
一話目では荒野でパンツ一丁で「どうしてこんなことに・・・」と泣き言を言います。
正直かっこ悪いです。

でも、そのおかげで視聴者は自分と同じ世界の自分と
それほど変わらないキャラクターが、新たな道に踏み出す姿に、
共感したり、気を揉んだりできるんです。
悪として完成していない等身大の主人公ウォルターの動向に興味がわいてきませんか?

悪いことに憧れちゃう?

人間は誰でも本当はしてはいけないことをする時に
僅かばかりでも快感を得る生き物だと思います。
学生時代、授業をサボったりした時ドキドキしませんでしたか?
それです。えっ、そんなことしたことない?

すみません。私が不真面目だっただけですね。
でも、嫌なやつに自ら鉄槌を下してみたいと思ったことは
あるんじゃないでしょうか?

そんなことをリアルにしたら、傷害事件になりますから
日々の生活の中で誰もが多かれ少なかれ堪えて生活されていると思います。

「もし、法律の枷がなくなり、自分の良心の呵責がなくなったら。」
って、考えたことありませんか?

「ブレイキング・バッド」はそんな願望を叶えてくれるかもしれません。

例えば、身体障害を抱えている息子「フリン」と一緒に買い物に行った時、
周りのチャラついた若者たちが息子をバカにして笑います。
「いい歳した奴がパパとママにジーンズを選んでもらってるぜと。」
すごく感じが悪いですね。

そこで、息子をバカにされたウォルターは一旦店から出たと見せかけて、
後ろから若者たちに突撃しに行きます。
なんだやるのかと息巻く若者らを威圧して追い払ってしまいます。

他にも、ウォルターはマナーの悪い男にも鉄槌を下します。
人前でも電話で下品な話をペチャクチャ、
「俺はできるんだぜ」と虚栄心の塊のような男が出てきます。

駐車場のマナーも悪く、ウォルターが止めようとした
駐車スペースに割り込んで駐車してきます。
コレ、実際やられるとめちゃくちゃ腹が立つんですよね。
そんなマナー違反な男の車を、
男が店に入っている間に電気系統を弄って爆発、炎上させてしまいます。

巻き上がる炎を背に颯爽とその場を去るウォルター。かっこいいです。
後には唖然とした男の姿、胸がスッとします。

まさに、「俺たちにできないことをやってのける!そこに痺れる憧れる!」っていう状態です。

普通の人間なのに、切れたらこんなことまでしちゃんだぞ!って思えるからかも知れません。
日常のストレスを溜めての人こそハマってしまうエピソードだと思います。
でも、ここで一つご注意を、現実でやったらお縄ですので、影響され過ぎないように。

kandou joshi

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